グループホームひよりの入所をご検討の方へ
メッセージ:介護に悩む方へ
介護に悩む方へ
親御様をグループホームに預けることは、決して介護を放棄することではありません。どれだけ責任感と愛情があっても、ご家族様だけで全てを担うには限界があります。
グループホームでは、専門的なケアやサポートを通じて、ご家族様の想いや意向を大切にしながら、親御様の健康と生活を支えます。ご家族様、介護スタッフ、医療機関が「チーム」となって支え合うという選択肢が、ここ、グループホームひよりにはあります。この「チームケア」によって、ご家族様の身体的・精神的負担を軽減し、より良い介護環境を提供することができます。
そして何より大切なのは、「ご家族様が親御様の幸せを願っていること」です。この気持ちを持ち続けながら、ご家族様だけで抱え込まず、チームで歩むという選択肢と可能性を視野にいれていただきたいと思います。
笑顔と穏やかな声で接すれば、不安は自然と消えていきます。親御様とご家族様との良好な関係を保ちながら、親御様が安心して過ごすことができる、そんな安心と愛に満ちた未来をぜひ、想像してみてください。
代表理事 大瀧 清作
提供サービス
認知症の高齢者が、専門の介護スタッフの援助を受けながら1つのユニット(5~9名)で共同生活を行うサービスを提供します。認知症の方が専門的なケアを受けながら、できる限り家庭に近い環境で自立した生活を送ることを目指します。
ご利用いただける方
利用対象者 | 常陸大宮市に住民票がある65歳以上の方 要支援2以上の介護認定を受けている方※ 認知症の診断を受けている方 ※自立および要支援1の方は入居いただけません。 |
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その他要件 | 少人数による共同生活を営むことに支障がないこと 自傷他害の恐れがないこと 常時医療機関において治療をする必要がないこと 車いすでの移乗が可能な方(完全に寝たきりの状態の方は受け入れておりません) |
退去条件 | 3か月以上の入院かつ退院の見込みがない場合 介保非該当となった場合、共同生活に問題が生じた場合 |
入居時費用 | 0円 |
利用料 | 月額 6万6000円※ (賃料:3万0000円 食費※:3万6000円) ※食費は1,200円(昼食・夕食のみでも1,200円)/日×30日で計算。 ※変動する場合がありますので、正確な料金は直接お問い合わせください。 |
入所までの流れ
お問い合わせをいただいてから入所までの流れは以下の通りです。
まずはお電話はメール、お問い合わせフォームにてご連絡ください。空き状況や入所条件にあうかどうかなど、ご興味のある点や気になる点をご相談いただいたうえで、ご見学・ご面会の日時を調整させていただきます。
建物や設備だけでなく、他のご利用者様や職員の雰囲気もあわせてご確認いただけばと思います。
認知症の診断書や必要書類を合わせて、入所申込書をご提出ください。
入所申込書を提出いただきましたら、日程調整のうえでご本人様と面談をさせていただきます。後日、施設側から受け入れが可能かどうかの判断をお伝えいたします。
入居に際し問題がないことが確認できましたら、重要事項の説明を行ったうえで、入所契約書に記入をいただきます。
使い慣れた品物をお持ち込みいただき、引っ越しとなります。新しい環境での生活をお楽しみください。
空き状況
利用定員 | 9 |
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空き室 | 1 |
入所待機者 | 0 |
ほほえみセンターひよりの利用をご検討の方へ
提供サービス
地域密着型通所介護です。送迎車に乗って施設に通い、食事、入浴、レクリエーションなどの生活援助を受けるサービスを提供します。
また、独自サービスとして、専門のケアスタッフによるフットケアを提供しています。(追加料金は不要)
ご利用いただける方
利用対象者 | 常陸大宮市に住民票がある65歳以上の方 要介護1~5の介護認定を受けている方 要支援1・2の介護認定を受けている方、または生活機能の低下がみられる方※ ※基本チェックシートの結果で判定されます。市が実施する「介護予防・日常生活支援総合事業」の利用となりますので、市役所の窓口(長寿福祉課)までご相談ください。 |
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その他要件 | |
利用料 | ※基本サービス料以外の食費やその他実費に関しては自己負担となります。 ※詳細な料金を確認されたい方は直接お問い合わせください。 |
ご利用までの流れ
ほほえみセンターひよりのご利用までの流れは以下の通りです。
ほほえみセンターひよりの利用には、要介護認定を受ける方法と、基本チェックシートを使った生活機能の低下の判定をしてもらう方法とがあります。要介護認定の申請は本人や家族がおこないますが、地域包括支援センターや居宅介護支援事業所に代行申請を依頼することも可能です。後者の方法については市の長寿福祉課へご相談ください。
介護保険サービスを利用するには、ケアプランを作成する必要があります。
ケアプランは、ご本人様やご家族様の意向や困っていること、こうなりたいという思いを踏まえて、どのような生活を送りたいのかを考えながら作成します。担当するケアマネージャーと一緒に作成して申請をお願いするケースが大半ですが、ケアマネージャーを介さずにご家族様やご本人様が作成して申請することも可能です。ケアプランに書かれていない介護保険サービスは本人や家族の希望だけでは利用できないため、必ず意向を伝えてください。
実際に利用するデイサービス事業所を探します。担当ケアマネージャーを介す場合は、利用したい事業所が決まっている場合の手続きや、事業所が決まっていない場合の事業所の提案を手伝ってもらうことができます。希望が絞れたら見学・体験利用をお申込ください。
見学や体験利用を通して、施設や職員の雰囲気や1日の流れが自分に合うものかどうかを確認してもらいます。最終的にご利用の意思が固まると、ケアマネージャーに「利用申込書」を事業所に送ってもらいます。
ご利用者様の介護サービスに関わる関係者が集い、ケアプランをもとにご利用者様の情報を共有するための「サービス担当者会議」が開かれます。施設がご本人様の状況を把握し、受け入れに問題がないことが確認できた時点で契約可能となります。
利用契約を締結します。契約では、利用する曜日や回数を決めたり、持ち物や送迎時間の確認、利用料金の確認などの説明を受けますので、不明点はここで解消しましょう。契約が完了すると利用開始となります。
空き状況
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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空き | 5 | 6 | 0 | 4 | 3 |
利用者様の声
利用者様やそのご家族から頂いたご意見・ご感想を紹介いたします。
グループホームひより利用者のご家族:K.Y様
母が以前ひよりに入所していた際、家族の近くにある多機能型施設に移ることになりました。しかし、面会が難しい状況が続き、母のことが心配でした。その後、ひよりに再び空きが出たと聞き、母にとっての居心地の良さを改めて実感しました。
ひよりはこじんまりとしており、庭の広さや建物の温かみが家庭的な雰囲気を醸し出しています。職員の方々はとても親切で、いつも母を気にかけてくれています。また、親戚の叔父が入所していたり、同級生の奥さんや子供もいるため、身近に感じられる要素が多く、非常に安心感があります。さらに、妹の同級生の奥さんが働いていることも知っており、管理者の方とも顔なじみなので、信頼感が深まります。
今では母がひよりに戻れて本当に良かったと心から思っています。母も元気に過ごしており、家族一同、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも、ひよりの温かいサポートに期待しています。
ほほえみセンターひより利用者のご家族:M.Y様
私の母(86歳・要介護1)は、3年ほど前から外出や入浴を控えるようになり、診療所への通院も拒否するようになりました。食事の準備はできているのですが、入浴の介助が難しく、家族としても困っていました。そのため、週1回の訪問看護と訪問診療を利用していましたが、入浴に関しては依然として大きな課題でした。
そんな中、ケアマネージャーの紹介で「ほほえみセンターひより」の利用を始めました。初回は弟の協力もあり、母をなんとか説得してひよりに連れて行くことができました。お風呂に入り、食事も楽しんできたようで、少しずつ慣れてきた様子でした。
しかし、その後は再び難しい状況が続きました。母が外出を拒否したり、車に乗るのを嫌がったりすることがあり、訪問時には試行錯誤の毎日でした。ひよりのスタッフと共に様々な工夫を重ね、少しずつ母の態度に変化が見られるようになりました。「お風呂でさっぱりして気持ちよかった」と満足そうに話すことも増え、「また行ってみたい」という言葉も聞かれるようになりました。
現在では、週2回のペースで「ほほえみセンターひより」に通うようになり、母が入浴できるようになったことで私もとても安心しています。
母は体操にはまだ参加しませんが、それでもひよりでの時間を楽しんでいるようです。他の利用者との会話や職員の方々との交流が、母にとって大きな刺激になっていると感じています。
母が笑顔で過ごせる時間が増え、生活に張りが出てきたことを実感しています。これからも、ひよりの職員の方々と協力しながら、母の生活をサポートしていきたいと思っています。
グループホームひより利用者のご家族:W.K様
母の介護で大変な思いをしていた時、ひよりに入所できたことで本当に助かりました。スタッフの皆さんにはとても感謝しています。特にコロナ禍でも面会ができたことは大きな支えになり、家族全員が安心できました。